住吉酒販(日比谷)ミッドタウンの角打ちで日本酒をサクッと飲むにはうってつけ!

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

今回ご紹介するお店は、日比谷にある「住吉酒販」さんです。

2018年に竣工した東京ミッドタウン日比谷でなんと、角打ちができる酒屋が出来ました!

おしゃれな場所になんで?と思う方もいるかもしれませんが、筆者個人としてはありと感じました。

いくつかハードルはあるものの、良い角打ちと感じたのでぜひ一度訪問してもらいたいです。

 

当記事はミッキー(@micky19750930)が執筆しております。

2018/04/24 初投稿
2018/11/22 記事構成変更しリライト

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷店 外観・内観

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

外観

住吉酒販さんは東京ミッドタウン日比谷内地下1Fにあります。

地下鉄日比谷駅から直結しておりますので迷うことはないかと思います。

 

店内(お酒売り場)

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

店内(お酒売り場)

店内は2つのエリアに分かれております。

まずはお酒売り場から。

全国から集めたとされる日本酒が冷蔵庫などにディスプレイされております。

 

角打ちエリア

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

角打ちコーナー

お店の右側には角打ちコーナーがあります。

角打ちとは?
角打ちと書いて「かくうち」と読みます。
従来はお酒を升(ます)のまま飲むことを意味していたのが、いつの間にか「酒屋の一角でお酒を立ち飲みする」となり「角打ち」と言うようになりました。

詳細は後述しますが、お酒が飲めて食べられる立ち飲みスタイルのエリアなのです。

 

住吉酒販 さんの ポイント

住吉酒販さんは福岡県博多が本店の酒屋さんで、この度東京ミッドタウン日比谷にも進出してきました。

コンセプトは「酒に笑う人生」とのことで、お酒を通じて人とのつながりを形成したり人生の糧になるようにと心を込めているとのこと。

主に日本酒を扱っており、日本全国から厳選した物を販売しております。

日本酒銘柄一覧を見ると実に魅力的な日本酒が並んでるのがわかります。

日本酒を買って行くもよし、今から説明する角打ちで飲んで行くのもよし。

まさにお酒を楽しむための酒屋さんとなっています。

 

中〜上級の高価な日本酒が揃っている

メニューを見ると、日本酒のラインナップはどちらかと言うと中〜上級で高価でありました。

最低価格は約100ccで最低864円からとなっていて、安い日本酒のお店と比べると価格は2倍程度と強気の設定。

 

お酒のおつまみも手が込んでいて美味しい

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

鯛出汁の冷たい茶碗蒸し

角打ちと言うと、缶詰や乾きものなどの簡素なおつまみしか出てこないイメージがありますが、住吉酒販さんは反対に手の込んだおつまみを出してきます。

日本酒やワインに合うおつまみでした。

価格は最低400円(税抜)から。

 

おしゃれで女性1人でも入りやすい

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

角打ちなのにおしぼりあります

東京ミッドタウン日比谷のロケーションなので、周りはおしゃれですし、ここ住吉酒販もおしゃれな角打ちだと思います。

おしぼりもこうして出てきますしね。

角打ちは男性の店ってイメージが強く、女性1人でなかなか入りにくい雰囲気があるようですが、ここはそんなことは全くなかった。

店員さんもほとんどが女性である(2018/11現在)ことも要因の1つかと思います。

 

お通し・チャージはかかりません

角打ちなのでお通し代やチャージ料金はかかりません(無料)

まあ、当たり前かもしれませんが、お伝えしておきます。

 

代金は花札で勘定する!

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

花札は金券代わりに使います。

角打ちの代金は花札を使って勘定します。

1枚400円で計算し最初に15枚渡されて、お酒や食事の注文の度に花札で払います。

お会計は減った分をカウントしてレジにて支払いします。

注意!
花札で勘定するため、無くしてしまうと会計がUP(上乗せ)されてしまうので、無くさないように注意しましょう。

 

予約・混雑情報など

角打ちは予約はできません。ふらっと入ってサクッと出て行くものなので当たり前ではありますが・・・

場所柄、夕飯前などの時間帯は込み合うこともあるようです。

店内は酒場でありますが禁煙なのは嬉しいですね。

 

日本酒・料理のレビュー

いよいよ、料理やお酒をレビューしていきます。

 

お酒メニュー

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

お酒メニュー(単品)

お酒の単品メニューです。

日本酒やワインが用意されておりますが、日々ラインナップが変わるとのこと。

人気銘柄だけでなく、マイナー酒もありますね。

 

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

飲み比べセット

こちらもお酒メニュー。

シャンパンやビールもあるのです。

日本酒の飲み比べセット(写真の「名物 いろはに升」が該当)もあり、4枚(2000円)で4種類のお酒が飲めるとのことで、いろんな味を楽しみたければおすすめとのこと。

 

料理メニュー

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

料理メニュー

料理は花札1枚(400円)から。

角打ちとは思えない、おしゃれそうな料理もあってどれも食べたくなってきませんか?

 

と、角打ちにしてはメニューが意外と豊富なのに驚きました。

 

アルファ風の森Type-2

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

風の森Type-2

▲アルファ風の森Type-2(1200円)
花札3枚で出てきた日本酒がこちら。

グラスの日本酒の量は6勺(約100cc)ぐらいとのこと。

風の森は奈良県のお酒で、最近人気があり気になったので注文した次第です。

最初の口当たりは軟水のように柔らかいのですが、ふくよかな旨味も感じることが出来て後味も潔い。

口の中で爽やかな風が吹くかのごとく切れ味は抜群でした。

 

住吉ポテサラ

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

住吉ポテサラ

▲住吉ポテサラ(400円)
盛りが控えめなポテサラの登場。

このポテサラは一言で言うと大人の味わい。

じゃがいもと自家製マヨネーズ、ゴルゴンゾーラチーズを混ぜるだけでなく、上にはセロリとカカオ(!)がかかっているという変わり種にも見えてしまう。

これがすごく美味しい!!

じゃがいもの甘み、カカオの苦味、セロリがアクセントとなり、ゴルゴンゾーラチーズとマヨネーズの濃厚な味わいが合体するとむしろ爽やかさが出てる。

盛りが少ないのが残念以外は美味しくて大満足しました。

 

鯛出汁の冷たい茶碗蒸し

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

鯛出汁の冷たい茶碗蒸し

▲鯛出汁の冷たい茶碗蒸し(400円)
住吉酒販の名物だと聞いて思わずオーダー。

茶碗蒸しはすでに出来上がっていて冷蔵庫で保管されていましたので、比較的早めに出てきます。

鯛の出汁がたっぷりと染み込んでいる茶碗蒸しは実に上品ですし、梅がアクセントとなり、爽やかさもプラス。

滑らかさは冷たいせいかなかったですが、味がしっかりしてるので満足度は高いかと思います。

 

チェイサー(お水)も用意されています

住吉酒販 東京ミッドタウン日比谷

チェイサー

日本酒を飲むときは同量のお水を飲むと酔いが軽減されると言います。

ここ住吉酒販ではチェイサー(お水:無料です)が用意されていますので、悪酔いしないように飲んでおくのがベストと思います。

 

角打ちは滞在時間が30分〜長くても1時間が限界かもしれません。

人が待っていたら空気を読んでサクッと出ましょう。

 

予算

お酒1杯は800円〜、料理は1品400円〜。

いずれも税抜きでサービス料やチャージはかかりません。

 

総評

角打ちのカテゴリからしたら高級な部類に入ってしまいますが、お酒と料理のクオリティが高いので満足度はそれなりに高いと思います。

サクッとはしごするもよし、食前酒的な使い方でもよし、いろんな場面の合間に入れるような利用方法が良いかもしれません。

 

地図・アクセス

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この書籍は日本酒初心者にもわかりやすく、日本酒の魅力が書かれております。

筆者も日本酒に疎いのですが、これを読み始めて少しずつ魅力を感じ始めている今日この頃。

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