今回ご紹介するお店は、稲毛にある「カレーレストランシバ」さんです。
千葉県にはインド料理などのカレー店がたくさんあり、個性溢れる場所も実に多い。
東京から稲毛というとそれなりに距離はありますが、遠出してでも食べるべきカレーを発見いたしました。
インド料理のカレーを日本人がアレンジするとこうなるんだ！ってのがとてもよくわかる料理がそこにはありましたのでレビューしたいと思います。
当記事はミッキー（@micky19750930）が執筆しております。
2015/09/24 初投稿
2018/10/05 記事構成変更しリライト
カレーレストランシバの外観・内観
外観
カレーレストランシバさんはJR稲毛駅西口から歩いて3分ほどの場所にあります。
像がお出迎え
こんな像がお出迎えしてくれた。ガネーシャというのかな？
店内
店内はスパイスの香りが充満していてカレー好きにはたまらない空間。
レンガ調の装飾がおしゃれでインド料理を食べるようにはあまり見えないかも。
カレーレストランシバのポイント
カレーレストランシバさんは1985年から稲毛で営業しているインド料理店。
店主は東南アジアやネパールなどを訪問し、カリー（カレー）に対する研鑽を積んできたそう。
アーユルヴェーダの考えに基づくだけでなく、日本人向けにアレンジしたハイレヴェルなインド料理が楽しめます。
お米のお食事を基本に 1食で6味(甘酸塩辛苦渋)をバランス良く、
消化と代謝を整える食事を目指して
数々の薬効を秘めたおいしい生薬、薬味でもある風味豊かなスパイスのナチュラルフードを
お召し上がりいただきたいという想いで手作りを重ねております。カレーレストランシバWEBサイトより引用致しました。
筆者はこの考えにとても共感しました。
いただいたサービスターリはまさに6味が見事に表現されており、満足度がとても高かったです。
しかもお安いという嬉しいおまけも付いて。
このお店は昼も夜も料金が同じというのも高ポイントだと思います。
他の店ではランチは安くてディナーが割高というパターンが多いですから。
予約・混雑状況・喫煙の有無
こちらのお店はディナーに限り予約が可能です（TEL）
ランチやディナーの時間は込み合うこともあるので、事前に電話等で確認した方が良いかもしれません。
店内は完全禁煙となっており、食事を純粋に楽しむことができます。
サービスターリなどのレビュー
写真撮ってないですが、東南アジア・インド・ネパールのカレーを中心に構成されている。
変わり種と言っては失礼ですが、日本の食材を融合した「ひじきのカレー」なるものもありました。
季節や限定メニューもあったりしますので、詳細はカレーレストランシバTwitterをフォローして確認することも出来ます。
チキンティッカ
チキンティッカ
▲チキンティッカ（450円）
前菜として頼んでみました。
焼き上げたチキンをマサラで煮込んでる一品。
程よく柔らかいチキンが、スパイス豊富なマサラととっても良く合っています。
それなりに辛さもあり、お酒が進む味わい。
サービスターリ
サービスターリ
▲サービスターリ（1350円）
カレーレストランシバのスペシャリテの1つと言えるカレーセット。
「ダルバート」と呼ばれるネパールの定食の位置付け。
- ダールスープ（インド豆のスープ）
- 野菜のカレー（デフォルト）
- サグ（3種の中から1つを選択）
- カレー（5種の中から1種を選択）
- アチャール
- ターメリックライス
- ドリンク
と盛りだくさん。
1つずつ解説します。
ラムスパイスカリー
▲ラムスパイスカリー（5種の中から選択したもの）
まず、カレー（ベジタブル系以外の）を5種類の中から1種選びます。
今回はラムスパイスカリーというこの店で一番辛いカレーに。
ラムの味わいとスパイス使いが素敵で、単体でもかなり美味い！
ほうれん草のサグ
▲ほうれん草んサグ（3種の中から選択したもの）
そして、ベジタブルカレーを3種の中から1つ選びます。
ほうれん草のサグにしました。
ほうれん草の苦味とスパイスが実によく合い滋味深い味わい。
トマトのカレー
▲トマトのカレー
これはデフォルトで付いてきます。（日替わり？）
酸味が効いてスパイスがほのかに効いていてこれも美味しい♪
ダールスープ
▲ダールスープ（デフォルトで付いてくる）
じんわりと豆の旨味が押し寄せてきて懐かしさも感じるスープ。
最初は今まで出てきた物を単体＋ターメリックライスで少しずつ食べて味わって下さい。
それぞれの旨さを感じるはずです。
しかし、ここからが本番といって良いかと・・・
サービスターリは混ぜて食べると次元の違う旨さに
食べ方
卓上にこのように食べ方が書いてありまして、簡単に説明すると、今まで出てきたものを全部混ぜ混ぜして食べようね♪
ってことのなのです！
全部皿に投入！
全部を投入するとこんな感じ。
ここからさらに混ぜていくのです。（混ぜた写真はビジュアルが宜しくないので割愛。）
混ぜた状態で食べてみるとカレーのオーケストラである！
控えめに言って旨すぎる！！！
カレーの辛味・サグの苦味・アチャールやベジタブルカレーの酸味・ダールの甘み・ターメリックの渋み、そして塩っけと、冒頭で説明した6味が同時に楽しめてしまいます。
6味を表現することは、体にも良いことらしく、まさにアーユルヴェーダの教えそのもの。
単体で食べるのももちろん良いのですが、混ぜ混ぜして食べると多角的な味わいが口中に押し寄せてきてとっても幸せになってしまう、麻薬のように虜になってしまいそう。
筆者は過去にいろんなダルバートを食べてきましたが、ここまで美味しいものは本当に稀だと思いました。
予算・総評
予算：カリーは1500円前後、サイドメニューは500円～。
総評：今回は1人で訪問、全部で1800円でお手頃。
現地仕様のカレーではなく日本人向けにアレンジが入っていますが、カリー初心者の方には絶対満足戴ける魅力的なお店なので、東京からだと遠いですが機会があれば是非訪問してみて欲しい。
地図・アクセス
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