今回ご紹介するお店は、本八幡にあるラーメン屋「らーめん木尾田」さんです。
ラーメンのトレンドは毎年変わるものですが、豚骨魚介系スープは安定した人気ぶりですよね。
濃厚な豚骨魚介系は確かに美味しいですが、個性が強すぎて苦手な方も多いかもしれません。
しかし、ここ木尾田さんでは豚骨魚介系を更に進化させたミラクルスープを開発し、本八幡で行列が出来るラーメン屋になっています。
進化した豚骨魚介系のスープ気になりませんか？ってことで皆様にご紹介したい。
当記事はミッキー（@micky19750930）が執筆しております。
2015/12/21 初投稿
2019/01/15 記事構成変更しリライト
らーめん木尾田さん外観・内観
外観
らーめん木尾田さんはJR本八幡駅から歩いて5分ほどの場所にあります。
店内写真は都合により掲載していませんが、カウンター9席のみのこじんまりとしたお店。
店前には行列が出来ることが多いことで有名。
らーめん木尾田さんポイント
こちらのお店はラーメン専門店。
店主1人で切り盛りしているため提供にやや時間がかかりますが、所作の1つ1つに無駄がないので忙しさを感じない所作が凄いなと感じた。
こちらのラーメンは最近の流行の1つである魚介豚骨系であります。
だがしかし、一般的な魚介豚骨系でないのが最大の強みなのだ。
ただの魚介豚骨系でないポイントを簡単にまとめました。
- 豚骨に鶏スープを加えている
- 魚介は7種類の魚介を使用している特製スープ
- 無化調（化学調味料不使用）であること
- 魚粉は使わない
- 油脂（油膜）は使わない
- 透明感があるスープで味わいは典雅である
と言葉でまとめるとこんな感じなのですが、豚骨系なのに脂っぽくなくて澄んだ味わいなのが最大の強みであり特徴です。
他店の豚骨系と比べてみると違いが一目瞭然。
全然脂っぽくないし旨みが多角的で他店が物足りなくなるほどの旨みが押し寄せてくるのだ。
毎日食べられるぐらい上品で典雅に仕上がっているこちらのラーメンは是非一度お試しいただきたい。
混雑状況
こちらのお店は予約が出来ないので店舗に直接お越しいただく必要があります。
夜は行列することも多く、1時間ほど待つこともあるので注意が必要。
無化調ラーメンのレビュー
券売機
豚骨鶏魚介系のラーメン（普通の麺と太麺があります。）とつけ麺の2種類がメインで、トッピング、ご飯ものがあります。
つけ麺でないラーメンは大盛りは＋100円追加で対応可能。
つけ麺は大盛りまでは無料で増量出来ます。
今回は木尾田さんのスペシャリテであるらーめんを食べて来ましたので早速レビューを。
ラーメン太麺（750円）
ラーメン太麺
太麺は通常の麺と比べて普通盛りでも50g麺が多くなります。
冒頭でも述べた、豚骨鶏魚介系スープのラーメンである。
スープは主流になりつつある「無化調（化学調味料を使わない）」であり、魚粉も使ってないというこだわりぶりです。
魚介系はするめなどの乾物や昆布や煮干しなどをベースにしっかりと煮出した出汁をつかっていることもあり、動物系の獣くささが見事になくなり典雅な味わいを出しています。
勿論、魚介臭さもなく中性的な味わいと筆者は感じました。
濃厚だけど旨みは多く、これほど「典雅」が当てはまるスープはなかなか体験出来ないので是非食べて貰いたい。
太麺
太麺はこのスープに実によく合っており、モチモチして美味しい。
具
具は、メンマ・わかめ、ネギ、チャーシュー、海苔とシンプルに。
中でも自家製チャーシューは飲み込むのが美味しいほどに味わい深かったです。
スープ完飲
筆者はラーメンスープを完飲することはほぼないのですが、木尾田さんのスープは完飲せざる得ないほどに完成されたスープで、気づいたら飲み干しておりました。
予算
ラーメンは700円～。
予算
スープから麺、具まで実に見事で完食してもラーメン特有のくどさがなかったのに驚き、完成度の高いラーメンであることを実感。
典雅で軽い味わいなので、毎日でも食べたくなります。
これなら豚骨系が苦手な方でも受け入れられると思いました。
本八幡を代表するラーメンである理由は明確で、皆様にもお越しいただいて実感して欲しい。
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